シーボルトの生い立ちは
シーボルトは、1796年2月17日、現在のドイツ連邦共和国バイエルン州ヴュルツブル
ク市の医学者の家に生まれました。その後、ヴュルツブルク大学医学部の時代には、
医学ばかりでなく、動、植物学や民族学なども学びました。
この広い科学的知識が、のちにシーボルトが日本の調査・研究をするときに大いに役
立ちました。
シーボルトが残した功績は 1823年、シーボルトは、出島のオランダ商館医として、長崎に派遣されました。 日本に滞在中には、阿蘭陀通詞(オランダ語の通訳)や、絵師川原慶賀、全国から西 洋の学問を学びに来た学者たちの協力を得ながら、日本の調査・研究を行い、その成 果をヨーロッパに紹介しました。 その中には、長崎の自然・地理・歴史・風俗・美術工芸も含まれていました。 1832年に出版を始めた著書「日本」には、当時の人々が実り豊かな自然を背景に、素 晴しい文化を築き上げたことがうかがえます。 シーボルトは、日本に近代西洋医学を伝え、日本の近代化やヨーロッパでの日本文化 の紹介に貢献しました。ヨーロッパ人でありながら、日本の文化などをこよなく愛し た人物であったといえます。


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